Doctoral Students Funding Calendar

申請時期（目安）

4月
5月
学振DC1 学振DC2 ACT-X
6月
7月
8月
9月
10月
理研RA NIMS RA 覚醒
11月
12月
冬～春
文科省フェローシップ 国際卓越研究大学 JST SPRING JST BOOST 卓越大学院 産総研RA
3月
産総研修士卒研究職 未踏

不明・不定：

創発RA
※ カレンダーは目安です。特に、秋入学の方は選考スケジュールが大きく異なる場合があります。

本サイトは、博士課程の学生を対象とした主な生活費・研究費の支援プログラムの概要をまとめたものです。 各プログラムの情報は、公式のWebサイトや要項を参考にできる限り正確を期しますが、実際に応募を検討される際には公式の情報をよくご確認ください。

掲載方針

博士課程の学生が利用できる金銭的な研究支援事業を中心に掲載します。
掲載対象外としたものの例を示します。

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データを表形式でもご覧になれます。より詳細な比較にお使いください。

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学振DC1

日本学術振興会 特別研究員 DC1

https://www.jsps.go.jp/j-pd/pd_sin.html

日本学術振興会

生活費（年額）
240万円
研究費・開発費（年額）
150万円以内の科研費
期間
3年
対象者
採用時、博士課程1年目など
対象分野
全分野
採用予定数/年
700人
継続性
毎年
申請締め切り時期
5月頃（所属機関ごとに異なる）
所得の扱い
給与所得
副収入の制限
常勤職及びそれに準ずる職（月80時間目安）での給与、研究奨励費が出る他のプログラム、日本学生支援機構の貸与型奨学金や留学生の奨学金との併用は不可
備考
奨励金の3割を研究遂行経費として非課税にする制度あり。
令和6年度から、最終年度の優秀者に月額3万円の特別手当を付与する場合あり

学振DC2

日本学術振興会 特別研究員 DC2

https://www.jsps.go.jp/j-pd/pd_sin.html

日本学術振興会

生活費（年額）
240万円
研究費・開発費（年額）
150万円以内の科研費
期間
2年
対象者
採用時、博士課程2年目以上など
対象分野
全分野
採用予定数/年
1100人
継続性
毎年
申請締め切り時期
5月頃（所属機関ごとに異なる）
所得の扱い
給与所得
副収入の制限
常勤職及びそれに準ずる職（月80時間目安）での給与、研究奨励費が出る他のプログラム、日本学生支援機構の貸与型奨学金や留学生の奨学金との併用は不可
備考
奨励金の3割を研究遂行経費として非課税にする制度あり。
令和6年度から、最終年度の優秀者に月額3万円の特別手当を付与する場合あり

文科省フェローシップ

科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業

https://www.jst.go.jp/jisedai/fellowship/index.html

文部科学省

生活費（年額）
180万円以上
（大学ごとに異なる）
研究費・開発費（年額）
30万円～50万円など
（大学ごとに異なる）
期間
3年
対象者
採用時、博士課程1年目など（採択された大学に所属・令和5年度時点で46大学）
対象分野
全分野（情報AI・量子・マテリアルの3分野は専用枠あり）
採用予定数/年
1000人
継続性
令和7年度進学者まで計画
申請締め切り時期
冬～春（大学ごとに異なる）
所得の扱い
雑所得
副収入の制限
学振特別研究員、研究奨励費が出る他のプログラム、社会人学生、留学生支援不可
備考
大学ごとにプログラムを創設して実施

国際卓越研究大学

国際卓越研究大学（大学ファンド）

https://www.mext.go.jp/a_menu/kagaku/daigakukenkyuryoku/kokusaitakuetsu_koubo.html

文部科学省

生活費（年額）
216万円
（東北大学AGS RISEの場合）
研究費・開発費（年額）
34万円
（東北大学の場合）
期間
3年
対象者
採択された大学に所属する博士課程学生
（令和6年度助成開始は東北大学のみ）
対象分野
全分野
採用予定数/年
871人（東北大学の場合）
継続性
毎年
申請締め切り時期
冬～春
所得の扱い
雑所得
副収入の制限
学振特別研究員、研究奨励費が出る他のプログラム、一部の奨学金、社会人学生、留学生支援不可（各大学が定める条件による）
備考
大学全体に対する支援であるため大学ごとに実施内容は大きく異なる

JST SPRING

次世代研究者挑戦的研究プログラム（SPRING）

https://www.jst.go.jp/jisedai/spring/index.html

科学技術振興機構

生活費（年額）
180～240万円
（大学ごとに異なる）
研究費・開発費（年額）
30万円～50万円など
（大学ごとに異なる）
期間
最大3年
対象者
博士課程学生（採択された大学に所属・令和3年度時点で60大学）
対象分野
全分野
採用予定数/年
3600人（3学年合計で10,800人）
継続性
毎年（規模は毎年度見直し）
申請締め切り時期
冬～春（大学ごとに異なる）
所得の扱い
雑所得
副収入の制限
学振特別研究員、研究奨励費が出る他のプログラム、生活費に係る十分な水準（240万円／年以上）の奨学金（貸与型を除く）、社会人学生、留学生支援不可
備考
大学ごとにプログラムを創設して実施

JST BOOST

次世代AI人材育成プログラム（博士後期課程学生支援）（BOOST）

https://www.jst.go.jp/jisedai/boost-s/index.html

科学技術振興機構

生活費（年額）
～390万円
（研究費との合計最大額）
研究費・開発費（年額）
～390万円
（生活費との合計最大額）
期間
最大3年
対象者
博士課程学生（採択された大学に所属・令和6年度時点で29大学）
対象分野
AI分野及びAI分野における新興・融合領域（次世代AI分野）
採用予定数/年
200人（3学年合計で600人）
継続性
令和8年度進学者まで計画
申請締め切り時期
冬～春（大学ごとに異なる）
所得の扱い
雑所得
副収入の制限
学振特別研究員、研究奨励費が出る他のプログラム、生活費に係る十分な水準（240万円／年以上）の奨学金（貸与型を除く）、社会人学生、留学生支援不可
備考
SPRINGと連携して実施

創発RA

創発的研究支援事業のRA

https://www.jst.go.jp/souhatsu/call/index.html

科学技術振興機構

生活費（年額）
180～240万円が目安
（大学ごとに異なる）
研究費・開発費（年額）
なし
期間
（研究課題ごとに異なる）
対象者
博士課程学生
対象分野
破壊的イノベーションにつながる科学技術（人文・社会系含む）
採用予定数/年
800人（分の予算を確保）
継続性
毎年
申請締め切り時期
（研究課題ごとに異なる）
所得の扱い
給与所得
副収入の制限
（研究課題ごとに異なる）
備考
研究支援事業。採択課題では博士課程学生を積極的にRA等として雇用する

卓越大学院

卓越大学院プログラム（WISE Program）

https://www.jsps.go.jp/j-takuetsu-pro/

文部科学省

生活費（年額）
180～240万円
（大学ごとに異なる）
研究費・開発費（年額）
（大学ごとに異なる）
期間
5年（分野によって4年の場合あり）
対象者
採用時、修士課程1年目など（採択された大学に所属・令和3年度時点で17大学）
対象分野
全分野
採用予定数/年
（大学ごとに異なる）
継続性
採択から7年間
申請締め切り時期
冬～春（大学ごとに異なる）
所得の扱い
雑所得
副収入の制限
学振特別研究員などの国費支援、日本学生支援機構、大学独自の奨学金、留学生支援不可。アルバイト等不可（ただしTA・RAや教育研究の一環で得る対価は可）
備考
修士・博士一貫の学位プログラムを補助する制度。教育研究支援経費として生活費相当額の補助が可能

ACT-X

戦略的創造研究推進事業（ACT-X）

https://www.jst.go.jp/kisoken/act-x/application/index.html

科学技術振興機構

生活費（年額）
200万円程度
（生活費相当額の補助は学生のみ）
研究費・開発費（年額）
数百万円程度
期間
2年6ヶ月
対象者
大学院修士課程・博士課程学生を含む若手研究者（生活費相当額の補助は学生のみ）
対象分野
強靱化ハードウェア・環境とバイオテクノロジー・AI活用学問革新創成・生命と化学・数理情報
採用予定数/年
150件程度（1つの研究領域で30件程度）
継続性
毎年
申請締め切り時期
5月頃
所得の扱い
給与所得
副収入の制限
特になし
備考
戦略目標に沿った提案を募集。学生は自分自身のRA経費を追加支援として受け取れる

産総研修士卒研究職

産総研修士卒育成モデル

https://www.aist.go.jp/aist_j/humanres/02kenkyu/master.html

産業技術総合研究所

生活費（年額）
320万円程度
研究費・開発費（年額）
なし
期間
任期なし
対象者
修士課程修了（見込み）
対象分野
産総研の研究領域
採用予定数/年
約28人（2025年度予定）
継続性
毎年
申請締め切り時期
3月
所得の扱い
給与所得
副収入の制限
産総研の職員の兼業規定のとおり
備考
採用する修士卒研究職全員について博士号取得を業務と位置付け、取得にかかる費用を産総研が負担

理研RA

大学院生リサーチ・アソシエイト

https://www.riken.jp/careers/programs/jra/index.html

理化学研究所

生活費（年額）
240万円
研究費・開発費（年額）
なし
期間
1年
（標準修業年限まで再契約可）
対象者
博士課程学生（在籍先が連携大学院・理研と共同研究中・研究協力協定ありのいずれかであること）
対象分野
数理科学・物理学・化学・生物化学・医科学・工学
採用予定数/年
60人程度
継続性
毎年
申請締め切り時期
10月頃
所得の扱い
給与所得
副収入の制限
特になし
備考
理研に週5日勤務し、研究指導を受ける形式。応募にあたり大学院の指導教員の同意が必要

産総研RA

産総研リサーチアシスタント

https://www.aist.go.jp/aist_j/collab/ra/ra_index.html

産業技術総合研究所

生活費（年額）
240万円
（博士後期課程学生が月14日勤務した場合）
研究費・開発費（年額）
なし
期間
公募ごとに異なる
対象者
大学院学生
対象分野
産総研の研究領域
採用予定数/年
公募ごとに異なる
継続性
毎年
申請締め切り時期
冬～春（公募ごとに異なる）
所得の扱い
給与所得
副収入の制限
他機関で雇用されていると不可になる条件あり
備考
雇用されると産総研の研究プロジェクトに参加。応募にあたり大学院の指導教員の同意が必要

NIMS RA

NIMSジュニア研究員制度

https://www.nims.go.jp/hr-development/junior-researcher.html

物質・材料研究機構

生活費（年額）
204万円以上
研究費・開発費（年額）
なし
期間
1年（標準修業年限まで再契約可）
対象者
大学院学生（NIMS連携大学院に在籍）
対象分野
研究テーマとNIMSの研究業務に整合性があること
採用予定数/年
不明
継続性
毎年
申請締め切り時期
入学月の8ヶ月～半年前（4月入学者は8月～10月頃）
所得の扱い
給与所得
副収入の制限
特になし
備考
NIMSの研究業務への貢献に対して賃金を支給

未踏

未踏IT人材発掘・育成事業

https://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/about.html

情報処理推進機構

生活費（年額）
貰った委託費から自由に支出
研究費・開発費（年額）
最大288万円
期間
9ヶ月
対象者
実施年度4月1日時点で25歳未満
対象分野
ソフトウェア関連分野
採用予定数/年
20件程度
継続性
毎年
申請締め切り時期
3月頃
所得の扱い
事業所得 or 雑所得
副収入の制限
特になし
備考
研究支援ではないが有名なので。採択されるとPMのメンタリング付きでソフトウェア開発に取り組む

覚醒

若⼿研究⼈材によるAIプラットフォーム等を⽤いたディープテック分野の研究開発（覚醒プロジェクト）

https://kakusei.aist.go.jp/

産業技術総合研究所

生活費（年額）
事業費のうち作業費は生活費にも使用可
研究費・開発費（年額）
300万円程度（作業費・税金含む）
期間
9ヶ月
対象者
代表者は、高専の専攻生または大学院生、ポスドクなどの大学や研究機関、企業等に所属する35歳未満の⽇本国籍者
対象分野
AI技術やバイオインフォマティクス
採用予定数/年
不明
継続性
不明（2023年開始）
申請締め切り時期
10月頃
所得の扱い
給与所得
副収入の制限
他機関とのテーマ重複は不可。角川アスキーと雇用契約を結ぶため、特別研究員などは要注意。
備考
「未踏の研究版」のような形式。AI活用を前面に押し出している
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